普段私は日本で生活をして、うつ病で障害者手帳があり障害者雇用で就労してる40歳のおじさんです
資産形成がある程度出来たら仕事をせず海外移住してみたいので海外視察の為にフィリピンに来ました
フィリピン(マニラ)滞在2日目 - 35歳限界説な男の人生記録
↑前回の記事
2日目のお昼までの話を書きました
今回の記事は2日目の日没後の話を書いていきます
ホテルの部屋で日没までゆっくりしたあと
日が暮れてからホテルのロビーでパックさんと会う
これから自動車でパックさんの住んでる家からに移動、私も暮らしぶりを見たら海外移住の参考になるなと思いワクワクしてます
マニラの交通状態は日本の名古屋大阪の比じゃないくらい激しい
自動車も混んでたり、車線変更めちゃくちゃするし、クラクションが至る所で鳴りまくっている
自動車の合間にバイクがどんどん通り抜けたり、合間にあるバイクも前方がバイクだらけで渋滞している
日本で見たことないカオスな交通状態の場所が何ヶ所もあった、現地の人達はマニラ中心部へ毎日通勤でこれはしんどいよな
走っているとネオンもたくさんある
日本も昭和末期〜平成初期はネオンだらけだったよね、若干懐かしい
でも日本のネオンとは違ってアメリカンナイズなネオンだらけ
コンドミニアムがたくさんある地域が見えてきた
35歳限界説の男「これはマンション?家賃はどれくらいですか?」
ってパックさんに質問してみると
パックさん「この地域は分譲のコンドミニアム、外国人は法律でコンドミニアム買えない、外国人が住むのは賃貸だけだよ、分譲コンドミニアムは400万ペソが相場だね」
400万フィリピンペソ!?
1080万円(2024年5月上旬のレート、1フィリピンペソ=約2.7円)ですよ、すごいな…
日本だと東京・神奈川辺りの高層マンション価格を考えたら1080万円で売ってる場所なんて見たこと無いから不当に高額ってわけじゃないか
なるほど…
どちらにしろ分譲コンドミニアムは買えないから賃貸が気になる
限界「外国人が借りれる賃貸コンドミニアムはある?賃貸だとどれくらい?」
パック「賃貸コンドミニアムは12000ペソくらいが相場だね」
12000ペソ=32400円
家賃価格32400円…、これも妥当な値段なんだろう
フィリピン生活を検討するなら超参考になる話が聞けた
パックさんが住むところはマニラではなく、マニラの東に隣接するカインタという場所
カインタ市 (フィリピン語: Bayan ng Cainta)はフィリピン共和国のカラバルソン地方のリサール州の都市である。1571年に設立されたフィリピン最古の都市の1つである。カインタはマニラ首都圏とリサール州を結ぶ位置に有る。マニラ首都圏の拡大にカインタも呑み込まれ、現在はリサール州カルドナの西部まで拡大している。2010年時点で人口は約31.2万人で、人口・経済規模共にフィリピン最大の町である。
↑Wikipediaの説明文
カインタ市内に入り、とある場所で鉄の扉開かれた場所に入り
長屋というかメゾネットというか
小さな2〜3階建ての建物が連結してる場所に着いた
プライベートな場所なので撮影しなかったですが6棟くらいが連結してる
パックさんはこの長屋の1つに入っていった
ここが家でした、部屋は一般的なコンクリート造り
家にはパックさんの奥さまや小学生の娘さん、叔母さんや従兄弟一家が居ました
大家族で住んでる!
と思いきや、住んでるわけでなく長屋の違う建物から叔母や従兄弟などがパックさんの家に集まっていたみたい、日本人の2人をちょっと見てみようかなって感じかも
長屋の6棟はパックさんの血縁者がそれぞれ住んでるようでした
裏にも別の長屋があり、そこは賃貸物件として貸し出しててパックさんたちの収入になっている話も聞きました
マニラからカインタまで自動車で1時間以上かかった為、車酔いで会話に集中出来なくなったから挨拶して一時的に退席しました
夜風に当たりながら外を散歩
たくさん飲食店があります
そして道の脇にゴミがたくさん散らばってる箇所があり、なんとなく大阪の西成あいりん地区のとある一画を思い出してしまうw
交通量が激しい場所もありました
向こう側にコンビニが見えたのでタイミング見計らって渡って買い物しに行った
日本では見ない名前のコンビニ
車酔いを若干スッキリして戻った
部屋をよく見てみるとスラムダンクに出てくる宮城リョータのフィギュアが置いてあったw
フィリピンでもスラムダンク人気のようです、意外なものが置いてあって面白かった
プライベートな空間は出来るだけ撮影しなかったけどちょっとだけ
バスルームはホテル以外でもシャワーしかなかった
どうやらフィリピンではバスルームに浴槽が無いのが一般的のようだ
洗面台で手を洗うと
洗面台の棚が日本語じゃない洗剤がズラリと並んでる、日本から出た!っていう実感がこれ見ても湧いてきます
手を洗ってからパックさんのお家でアドボをご馳走になりました
アトボとは鶏肉を醤油・ガーリック・酢で漬けて煮込んだフィリピン料理です
これが脂っこくなく、しつこくなくサッパリとして美味いし車酔いから立ち直りかけの自分でも食べやすい
お家の外が不思議な光景
家にもガスコンロがあるのに外にもガスコンロがあることと猫がゲージ内に飼われていたこと
何故こうなってるか尋ねると
パック「猫は放し飼いにすると外に逃げ出して見失う、ガスコンロは外で調理して外にあるテーブルやイスに座って長屋の親族集まって食事をするのさ」
なるほど!自分はいびつな家庭育ちで20歳から1人暮らし始めた男だから「たくさんの親族と家の前でテーブル囲んで食事をする」という発想に到らなかった
とても仲良い親族の集まり
この部分もフィリピンの人だからなのかな?
生活観や参考になる話聞いて勉強になったし
もてなされる体験をしてありがたいなと思いました