10年後の農業、2021年の東北、22世紀の日本に向かって｜2016講演記録｜Asahi World Forum 2016｜朝日新聞
↑2016年の小泉進次郎議員が言及していた事が載っている記事があります
記事の一部抜粋
(前略)
小泉氏は「将来に悲観的な1億2千万人の国よりも、将来に楽観的で自信を持つ6千万人の国の方が強い」として、人工知能の研究開発などを進めていくべきだという考えを示した。
(後略)
という事を言及してました
小泉進次郎が言及するので自民党には「人口減を構想する考え」を持っている人がいるということになります
同じ時期(2016年)の小泉進次郎の政策を抜粋
日本の社会保障は戦後の高度成長期に「20年学び、40年働き、20年の老後を過ごす」ことを想定して整備されたため、終身雇用ではない働き方をする若者、定年を超えて働く元気な高齢者、子育てと仕事を両立する女性など、多様な生き方・働き方に対応できていない。
多様な生き方を選ぶことがリスクにならない社会を実現するために、いろいろな「人生のレール」に対応する社会保障として、「勤労者皆社会保険制度」「人生100年型年金」「健康ゴールド免許」を提言。
- 終身雇用ではない働き方をする若者(←若者を解雇自由な使い捨て非正規労働者にさせたい)
- 定年を超えて働く元気な高齢者(←資本家・地主じゃない日本人は一生働かせて納税させたい)
- 子育てと仕事を両立する女性(←子供作っても子育てを言い訳にして労働を辞めることを許さず、働かせて納税させたい)
という極めて危険な思想も持ち合わせた小泉進次郎でも人口減を構想にしているわけです
ということは自民党の支持者でもこの人口減の構想するという考えに理解したり支持する人がいてもおかしくないはず
私、35歳限界説の男は
自民党が嫌い
一般国民から重税を搾取し、一生働かせたり、負担を押し付ける自民党が嫌い
議員の汚職や脱税は隠蔽したり、検察や司法に介入して不逮捕や不起訴にしたり、法律で政治家の汚職や脱税を合法にしてしまう自民党が嫌い
とても自民党が嫌いという前置きをします。
でも
日本の人口減を構想にしている考えは正しいと思います
自民党サイドも人口減を構想にしている考えを持ってる人が居る事実をまずこの記事の冒頭に持ってきたかったのは自民党もこの思想があるを強調したいからまず記述した
そして反自民党な私も日本の人口減を構想にして欲しい思想があるからこの記事を書いている
自民党が人口減をしていくなら今いる日本国民の社会保障を削減して無理矢理人間を命ごと削減していく型の人口減政策になりそうなので、私もこれには反対です
私が提唱したいのは前回のブログ記事で書いた
独身税推進派の人々へ反対する私 - 35歳限界説な男の人生記録
↑子供を作れる人を免許制にすること
(前回の記事一部抜粋)
高所得or高資産世帯だけが子供を作る免許制にして、貧困世帯を段階的に減らす方がいいわけですよ
もちろん今現在日本にいる高所得・高資産じゃない人を切り捨てるわけでなく子供作るのを制限するが手厚い社会的なサービスや補助を保証してお金や暮らしに不安無く寿命まで暮らしてもらうようにしていくこと、これ大事！
これなら「日本の人口減」と「今居る人々の生活や幸福度の保証」と「日本の将来を生きる人の幸福度と日本の財政」が成立するわけです
【人口減した社会について】
日本人の過半数は少子化に反対し、少子化対策をすることを賛成し推進したい思想に洗脳されてます
人口減した社会に対してデメリットと思っている人ばかりですが、私なりの考えを伝えたい
他国について見てみましょう
↑私が2020年に書いたブログ記事から抜粋します
世界の人口ランキング（100万人単位区切り）
10位 メキシコ 1億2700万人
9位 ロシア 1億4500万人
8位 バングラデシュ 1億6100万人
7位 ナイジェリア 1億9500万人
6位 ブラジル 2億900万人
5位 パキスタン 2億1200万人
4位 インドネシア 2億6700万人
3位 アメリカ 3億2700万人
2位 インド 13億5200万人
1位 中華人民共和国 14億3300万人
(日本は人口ランキング11位)
↑人口が多い国ランキング上位の国、国民の大半が裕福で幸福度が高い国ばかりですか？
違いますよね、格差が大きい国や貧困度が高い国で占めてますよね
人口が多ければ裕福で幸福度が高い国であるという論は破綻してることがまずご理解してもらえたと思います
逆に日本より面積が広いのに人口は少ない国が全部貧困国かというと
フランスは日本より人口は少ない（約6500万人）が面積は日本よりも広い（フランスが643,800km²、日本は377,900km²）
↑フランスを見たらご理解いただけると思いますが面積が広いが人口が少ないと貧困国であるという論も当てはまりません
「世界の例を出すなよ！ここは日本だぞ！日本に当てはまるかわからないだろ！」
っていう読者さんももしかしたら居るかもしれませんのでここから日本だとどうなるかを書きたい
日本の人口
江戸時代が始まる頃(1600年頃)の人口は約1200万人でした
明治維新の時の人口は約3340万人でした
何が書きたいかと言うと現在の日本は１億2000万人居るが江戸時代初期は10分の１や明治時代初期は３分の１程度で社会運営をしていたんです
今より人口少なくても国家運営をしていた時代が過去にあった
この事実がまずあります
そして
江戸時代には自動車や重機や電気で動く工場設備や発電所など無い
農業も手作業だし、商人の商いもパソコンどころか電卓もワープロも無い、手書きかソロバン
家事はガス器具や家電製品無いから炊事洗濯掃除などの家事は手作業
そんな時代の約1200万人でも日本が運営されていた
明治時代だって機関車や自動車は少数あったかもしれないが、農業・漁業・製造業は手作業のものが多いよね
家事はガス器具や家電製品が少ないから炊事洗濯掃除などの家事は手作業が多め
そんな時代の約3340万人でも日本が運営されていた
今の日本より不便な環境ながら少数な人口で運営されていた
今はいろんなものが機械化やIT化された
今の人口１億2000万人居る時代から例えば人口半減になっても人口少ないから国家運営が出来なくなるとは私は考えにくいのですよ
半分以下の人口でも日本の運営出来る事を歴史が証明しているんです
１番冒頭の小泉進次郎が
人工知能の研究開発などを進めていくべきだという考えを示した
↑この文章が示す通り
AI開発・IT・機械化をすればする程、労働者が要らなくなる
現代はありとあらゆる事が機械化されているので人口減しても国家運営出来ると小泉進次郎の考えの中にもあるんだろう
人口が多いと問題点があります
人口が多い世代が居ても、進学先や就職先の雇用枠が増えるわけではないのであぶれる人がたくさん居ます
バブル崩壊が来た世代なので甚大な被害を受けた世代ですが、バブル崩壊の被害が無くても進学先や就職先の枠を争うのは格差が増えます
もう１点
野菜の消費量は生鮮・冷凍をあわせて約1,500万トンあるが、うち20%程度が輸入となっている。 鶏肉220万トンの年間消費量のうち76%は国内生産されており、鶏肉調製品50万トンとあわせて約100万トン程度が輸入である。 牛肉は37％、豚肉は50%が国内生産である。
↑日本は食料を海外からの輸入に依存してます
世界的な食糧危機とか過度な円安になったら
人口が多ければ多い程国民に食糧が行き渡る量が足りなくなります
人口が少数であれば用意する食糧が足りなくなりにくくなります
進学・雇用・経済・食糧的な問題が人口が多ければ出ますし、人口が少ない程問題が緩和されます
人口を増やすことはデメリットばかりです
【まとめ】
- 日本より人口が多い国が国民の経済格差が大きい
- 日本より国土の面積が大きいが人口少ないフランスが先進国
- 江戸時代・明治時代は今より人口が少ないが国家運営出来てた
- AI開発・IT・機械化をすればする程、労働者が要らなくなる
- 人口が多いと進学・雇用・経済・食糧的の深刻な問題に直面する、少ない程問題が緩和される
- 高所得or高資産世帯だけが子供を作る免許制にすると人口減らしつつ、裕福で幸福度が高い日本国民が多い国になる
私なりに解説してまとめました
自民党支持者の読者さんにも日本の人口減のメリットを伝えたいからあえて小泉進次郎を取り上げたし
もちろん自民党不支持な読者さんにも日本の人口減のメリットを伝えたい
日本が人口減社会にした方がいいという考え方は
右派・左派・中道・保守・リベラル問わず、共有した方がいい
少子化対策推進したい思想は愚かで、将来更に日本の衰退を加速させたり治安も著しく悪化させます
今現在日本にいる高所得・高資産じゃない人を切り捨てるわけでなく子供作るのを制限するが手厚い社会的なサービスや補助を保証してお金や暮らしに不安無く寿命まで暮らしてもらうようにしていくことを最優先に行うこと
高所得or高資産世帯だけが子供を作る免許制にして、貧困世帯や中流世帯を段階的に減らして国民全員が裕福で幸福度が高い人だけにすること
今の日本に必要な施策は段階的人口減と今を生きる日本人全員の安心な生活保証です、これをしない限りこの国の衰退は止まらないと私、35歳限界説の男は考えてます
長文になりましたが、私の持論を書きました
少しでもこの持論に理解や共感してくださる人が居れば幸いです。
