35歳限界説な男の人生記録

35歳時にうつ病と仕事の能力不足で休職、2021年から障害者雇用で復職した男のブログ

薬指の切除手術後の話(その5)

リハビリを退院した私は生活に支障が出ないくらいには指が使えるようになってきました

リハビリはしたものの薬指が欠損しているのは変わらないですし、欠損する前の握力や指の動きには一生戻らないです

生活に支障が出ないくらいにはリハビリのおかげもあり出来ますが、欠損する前よりは握力や指使いが衰えてるので仕事の業務をするとなると不安があります

 

薬指が欠損したからといって働かずに生活費困らず生活出来るわけではありません

 

働かないと無収入です

 

生活費に困ってしまいます

しかし

  • こんな事故して以前の職場で働ける自信もない
  • この薬指と少ない職歴では他の企業が採用しない可能性がきわめて高い
  • 私には生活費を頼る相手もいない
  • せっかく薬指を出来るところまで修復したのに生活費が尽きさせて人生を終了させるのはまだするのは早い

 

こんなことを数日間ぐるぐると考えて考えて悩み抜きました

 

退院後しばらくすると鋳造工場に来社して工場長との面談になり

工場長「いつ頃戻るつもりがある?」

 

私を復帰するように考えているようなのがわかりました

 

私「再度医師に相談して判断を仰いで、その後にお伝えさせていただきますのでお時間いだだいてもよろしいですか」

と返答して、この日は復帰するかしないかを明言せずに帰宅しました

 

帰宅して更に数日悩み抜いた末の結論は

 

他の企業で働くのはこのままだと門前払いされるし、薬指欠損してもずっと生活支援のある状態にはなれない

せっかく薬指を出来るところまで修復したのにすぐに人生の幕引きをするのは短絡的過ぎる、手を尽くしてくださった医療関係者に失礼にあたる

 

ブラック企業勤務時代の最期のときみたいに限界までしてみよう

人生の幕引きは限界を迎えてからでも遅くはない

復帰してみて限界迎えるまではやろう

 

ずっと働く自信は皆無ですが、このような結論に到りました


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薬指を担当した医師に相談

外科医「もうそろそろ復帰されても問題無いですよ」

心療内科の医師に相談

心療内科医「復職してやっていく不安があるのですね、もし復職して無理ならまた相談してください、限界さんにあった公的支援も考えたりサポート出来るシステムも考えますので」

 

外科医の判断の話を次の面談の時に工場長に伝えて(心療内科通院は一切言ってません)

復職する日を決めました