薬指の切除手術後の話(その3) - 35歳限界説な男の人生記録
リハビリを開始した話を記事にしました
続きを書いていきます
リハビリ入る前に作業療法士さんによる私の右手のマッサージから入ります
前回の日記に書きましたが見た目20代半ばくらいの童顔系なかわいらしい女性作業療法士さんが担当で、私の右手をマッサージしてもらいます
私は不細工なおじさんなんで、自分の心中は結構気まずかったです(作業療法士さんはどう思ってたかはわかりませんが)
リハビリ通院2回目以降から毎回最初に可動域と握力測定がありました
可動域測定すると、指があまり曲がらなく15度くらいしか角度が出なかったです
握力測定をすると、10キロ以下でした
参考までに書きますが
握力10キロは小学校1年生の平均握力です
握力47キロは30歳前後の成人男性の平均握力です
右手薬指欠損した私の可動域や握力をなるべく良くしていくことがリハビリの目的です
凹みがたくさんあるボールを握ったり、凹みに指を入れて押しこんだり
通院を続けると他にもいろんな器具でのリハビリをやっておりました
薬指を使って掴んだり触ったりするとしびれや痛みはありました
リハビリは大変です、痛みやしびれは文章で読者さんに伝えにくいことですね…
週2回通院してリハビリで作業療法士さんのプログラムを進めます
リハビリは痛かったりしびれたりして苦しいときもありますが挫折せず通院出来ました
作業療法士さんのアドバイスやプログラムの内容が良いのもありますが
友人知人以外の人に励ましの言葉をかけられたことの無い私が励まされるし、疑問を親身に聞いてくださる
それに感動して、ヘタレな私でも挫折せずに通院出来たと思います
「かわいらしい感じの女性だからだろ!」
って読者さんから突っ込まれそうですが、マッチョ男性作業療法士さんが担当だとしても同じような配慮していただいたら、おそらく同じような気持ちになったと思います
(友人知人以外の)人間から優しくされることの無い私なのでいい意味でビックリしました
人の善意を普段受けることなどない私には励みになりました
仕事とはいえ、作業療法士さんの配慮や仕事内容がすごいなと思いました
リハビリ通院をしていくごとに指が曲がる角度や握力が生活に支障が出ないくらい戻っていきました
リハビリ最終回のとき、感謝の言葉を伝えて退院になりました
医師や放射線技師や看護師とかも大事な職業ですし、リハビリを担当する作業療法士という職業も大事な仕事なのをこの記事で読者さんに伝わったらいいなと思います
復帰見込みが立ってきますと
鋳造工場の工場長との面談となります
復帰をどうするかと工場長との面談内容は次回の人生記録カテゴリー記事にて書きたいと思います