35歳限界説な男の人生記録

35歳時にうつ病と仕事の能力不足で休職、2021年から障害者雇用で復職した男のブログ

駅からゴミ箱が撤去について話題になってた件について

X(旧Twitter)や5ちゃんねるで話題になっていた

JR西国分寺駅内でのゴミ箱撤去

 


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大まかに分けて3つ

「駅からゴミ箱を撤去したらゴミのポイ捨てが増えるぞ」

「駅に売店や自販機あるのにゴミ箱を撤去するのは理解出来ない、売店・自販機閉鎖しないならゴミ箱を撤去するな」

「テロ対策だから仕方ないよね、テロ対策なら理解出来る」

こうゆうような反応が多めでした

 

この話題を見た私が思い出した事

虚業が蔓延る世の中 - 35歳限界説な男の人生記録

↑私が過去に書いたブログ記事になります

この記事の中で抜粋して簡易的に書くと

私35歳限界説の男の前職は中小企業の工場に務めていた

とある日専務が企業コンサルタントを依頼するようになった

企業コンサルタントが工場内のゴミ箱を大半を撤去して、作業現場よりかなり遠い事務所横か食堂の2か所だけしかゴミ箱を残さなかった

ゴミ箱撤去されて、ゴミをポイ捨てする従業員がたくさん居る状態になる

ゴミが散乱する

本来週1回機械メンテナンスや清掃の時間する時間がポイ捨てして散乱したゴミを片付ける時間になる

ゴミ箱撤去により効率や利益が上がるどころか効率や利益などが悪化する一因になる

愚かな企業コンサルタントが短絡的にやった社内のゴミ箱を2か所以外撤去の施策で状況悪化した状況を思い出してしまった

 

JR東日本が企業コンサルタントを依頼してるのか、はたまた社内検討でこうなったかは私には伺い知れないですが、これをやると上記に書いた状況と似たような現象になる

結局コスト削減どころかポイ捨てだらけで余計に汚れる、放置されたゴミがちょっとされても段々と割れ窓理論のようになる

 

割れ窓理論」とは

1枚の割られた窓ガラスをそのままにしていると、さらに割られる窓ガラスが増え、いずれ街全体が荒廃してしまうという、アメリカの犯罪学者ジョージ・ケリング博士が提唱した理論。

 

ユーザーのモラル低下にもなるし、清掃員が清掃しきれないくらい駅の汚損が激しくなるし

清掃員増やすとか駅の汚損を修繕するとしたらゴミ箱有るときよりコスト増えるはずです

ユーザーは不便だし、清掃員さんの仕事増えてるしコスト以外の面でも愚策

 

ゴミ箱撤去施策は良いことが無いよね

企業コンサルタントの提案だとしても、社内検討での施策だとしても愚策だなと個人的に思うんだな

これが企業コンサルタントだとしたら本当に無駄な費用だなと思う

 

 

「テロ対策だから仕方ないよね、テロ対策なら理解出来る」

というコメントもぼちぼち見かけましたが

鋭いアンサーコメントされていた人がいて

「ゴミ箱撤去でのテロ対策はオウム真理教事件がきっかけで行われていて、オウム真理教事件が1990年代の事

ずっとゴミ箱撤去行われていずに、25年以上経った今テロ対策を名目にしてるのは建前にしか見えない」

というようなコメントに同感致しました

テロ対策が名目なのは無理があるよな

コストが名目な企業コンサルタント・社内検討案の仕事やった感だけの愚策と考えるのが自然

 

ユーザー・従業員は二の次三の次な企業姿勢だなと感じます

 

 

コスト削減策でも背景がまともなら批判は少ない

外食チェーンサイゼリヤは未だにほとんどのメニュー値上げをなるべくしずに営業されてます

営業努力はしている感じはユーザーにも伝わる

 

備え付けられてた粉チーズが無料で使えてたのが有料化で使用するのに100円かかるようになりました

 

これに批判する声も多少ありましたが

背景には粉チーズ無料時代に料理に適量かける人だけでなく、適量でない常識の範疇を超えた量を使用して食べ物をかさ増ししようとする人が居て、有料にしたらコストが増える事防ぐ為な部分もある

利益取りたいから有料化したってより、常識の範疇ではない行為をするユーザーでコストを圧迫していたから有料化に踏み切ったと私個人的には思うし

 

「値上げしない」という企業努力

サイゼリヤがユーザーの許容範囲内で値上げしたら粗利は上がると思うけど、おそらくユーザーの事を考えた企業姿勢なんだと思う

 

わかりやすいようにこうやって書いてみました

ユーザーの事を二の次三の次に考える企業を見ると残念に思うし

ユーザーの事を考えてる企業を見るとイイネ!って思います