1人分の業務量な仕事も出来ずに
東証一部上場企業の就労が限界になった経緯(その17) - 35歳限界説な男の人生記録
35歳限界説の男が休職した日の話 - 35歳限界説な男の人生記録
2019年6月、うつ病と仕事の能力不足で休職した35歳限界説の男です
初見の読者さんがいらっしゃったら、こんなブロガー居ると覚えていただけたら嬉しいです
今日のブログ記事タイトルはこんなタイトルですが
私が復職して1.5人分業務量をこなしてるわけではないです
むしろ障害者雇用で復職したので、普段は業務量や業務内容が配慮されております
私に友人・知人が居まして
友人・知人の中で今のところ3人が同じ問題を抱えていております
この3人は別の地域に住んでいて、別の企業に勤めていて、年齢もバラバラです
どんな問題を抱えているか書いていきます
最初は某上場企業で働いてる友人です
彼は資格をたくさん取得してますし、非正規雇用ではなく正社員雇用です
収入も20代の頃から500万円を超えてたし、30歳前から現場の責任者を任されるくらい能力が高めです
平均以上のスペックがあり、2019年までは難なく仕事をやってました
2020年の下半期くらいから段々と疲弊してる様子でした
私と話をしていると友人が「仕事が辛い」という話題を言ってました
2019年までは「責任もある立場で現場回さないといけないし残業は多目だけど、収入増えてくから美味しいべ、収入増えていくから休日はたくさんスロット打てる」
なんて笑顔で言ってた友人が2020年下半期は様子が変わってしまいました
私は友人詳細な内容を聞いていきますと
- 2020年2月頃からコロナ禍になってしまった
- コロナ禍で勤務先が減収減益になった
- 非正規社員を解雇したり非正規社員採用をしなくなった、2021年新卒正社員採用もしない方針
- いろんな部署の非正規社員抜けた分、正社員で業務を回すことを強いられる
- 正社員だけで業務回すと負担がでかくて退職する正社員も出てくる
- 更に少ない人員で業務をこなさないといけなくなる、退職しずに仕事してる正社員に負担かかっている
という話でした
友人は本来6人で業務してる部署でしたが4人で業務をしないといけない事態になっており
1人あたり1.5人分の業務をしないといけなくなってます
負担が大きすぎて、2019年まで元気だった友人がどんどん疲弊していってます…
この友人だけでなく
高待遇な企業に勤めている高学歴で能力が高い知人が、上記と同じ様に非正規社員を解雇したり新規採用を見送っていて業務量の負担がでかくなった話をしていました
2021年夏期の長期休暇がありましたが
長期休暇になると話する友人が一切メッセージすら来なかったです
コロナ感染して寝込んでるとか私のことが嫌になったとかいろいろあるかもしれない、長期休暇終わって気になって
私から友人にメッセージしたところ
友人「お久しぶり、コロナウイルス感染はしてないよ。仕事が辛くて連絡出来なかった、辛いけどコロナ禍だから転職も無理だ」
って返信が来ました
この友人も高学歴だし、資格もたくさん取得してるし、過去に話聞いてる感じは仕事の能力値がかなり高い
仕事自体、上司の無茶振りされること以外は仕事が好きって常々言うくらい業務内容には不満が無く
しかもこの友人は日本を牽引するようなトップクラスな企業に勤務している人なのにこうゆう話を切り出してました
私は友人が仕事辛い詳細な理由を聞くと
非正規社員を解雇したり新規採用を見送っていて業務量の負担がでかくなった話をこの友人もしてます
日本を牽引するようなトップクラスな企業勤務の人がこうゆう悩みを持ってます、とても深刻な状況
- 非正規社員してたけど契約切られて生活がたちいかなくなった
- 仕事が見つからなくて就職したいけど無職のままだ
- 2021卒や22卒だけど内定が取れない
- 仕事する能力がそもそも無い・持病があって働けない
っていう深刻な社会問題も有る上で
スペックが高くて今まで良い企業で良い待遇で正社員として、問題無く働けていた側の人まで労働の問題に悩まされている
中小企業の従業員・非正規社員・就職活動してる人だけじゃなく、大企業の正社員も苦境に立たされているのが今の日本の現状だと考えさせられました…