私がこの35歳限界な男の人生記録というブログを始めた原点である
休職になった話
今回このエピソードを書きます
東証一部上場企業の就労が限界になった経緯(その17) - 35歳限界説な男の人生記録
前回、就労が限界になったトドメの話を書きました
就労が限界になり、出勤する時間になっても玄関から出られなくなって
会社に連絡して、通院している心療内科に電話して午後の診療時間で診療を受けました
主治医とはこの時点で8年以上診ていただいてます
私のあまり生きることに前向きではない部分(はてなブログなので配慮した表現にしてます)や精神疾患の深刻さや仕事に勤める能力が欠損しているなどのことを主治医は把握されてますので
私が発狂寸前状態で「働くことに限界来ました、もう無理です、無理です」
「私の人生は終わりです、もう歩けません!動けません!どうしても無理です」
こんな半狂乱な話の切り出しに応じながら診察していきました
ここから主治医と話し合いをしていきます
主治医「以前からお仕事が限界に近いと言っておられましたね、まず今日の気持ちを少しずつでいいのでお話してください」
半狂乱な精神状態から少しずつ会話になるような状態へ戻していきます
私は毎月の診察で以前から問題点は伝えてはいますが、限界になった経緯を改めてお伝えしました
この日の直近1年だと
部署異動になったこと
業務が着いていけないこと
機械を壊してしまったこと
インフルエンザや扁桃腺炎に罹患したこと
生産予定数が溜まってしまい、納期に間に合わないこと
そして今日、出勤する時間になっても玄関から出られなくなったこと
もう限界で出社出来ない気持ち
主治医は話を聞いてくださってから
35歳限界説の男「私が以前現職を退職しようとしてたときに退職じゃなくて休職する手もある話をおっしゃられてましたが、この場合でも休職とかどう思いますか?」
主治医「いきなり退職じゃなくて休職して療養しながら考えるのは有りだと思います、療養してから復職するとしても退職して転職など違う生き方をされるにしても療養して精神状態が良くなってからしてみる方が今の精神状態で行動するよりは良いと思います」
35歳限界説の男「今回もし休職した場合、普通なら生活成り立たないですが…、昔ネット上の記事とかで休職して傷病手当を受給して生活されてる人がいることを目にして知りましたが私の場合はそれが当てはまるのでしょうか?」
主治医「35歳限界説さんの場合は病状がうつ病です、精神疾患の病気で休職する場合も傷病手当の受給資格ありますし、限界説さんは1年以上就労されてるのでこの部分についても受給資格に当てはまります、申請することは出来ますよ」
35歳限界説の男「もう私は働くことが無理です…、その方法での休職って可能ですか?」
主治医「わかりました、傷病手当を受給しながら休職にしましょう
会社に提出する休職の診断書を発行しますし、傷病手当の手続きもしましょう」
35歳限界説の男「ありがとうございます…、ありがとうございます…、是非とも、是非ともお願い致します…」
心療内科で診断書を受け取った後、課長さんに電話して事情を話しました
翌日朝一から面談することになり、辛い精神状態でしたが「あと少しだけ、休職手続きの為に会社に無理矢理行こう」って自分を鼓舞し無理矢理出社しました
面談にて診断書を提出と休職を申し出して
2019年6月に休職して傷病手当受給する生活を開始しました
「35歳限界説の男」という名前でこのブログを開設した理由は35歳のこの日に仕事を能力不足やうつ病などの病気で働けなくなり休職して傷病手当で生活を始めたからです
私の過去の人生を生い立ちの家庭環境から休職日までのエピソードを書いてきましたが今回で過去の人生記録はラストエピソードになります
人生記録カテゴリーの記事を今まで見てくださった読者さん、ありがとうございました
休職・傷病手当受給という制度があったので今日まで延命出来ました
私の傷病手当申請期間が今月(2020年12月)で終わりましたので、今月申請した分が来月振込みされたら傷病手当金の支給は最期になります
最期の傷病手当金支給の記事まではこのブログを書き続ける予定であります(その先については状況次第なのでブログ継続するか未定です)
休職した日も今日も変わらない気持ちなのは
傷病手当受給期間≒余命
これは変わってません、傷病手当受給が終わったら生命維持が不可になる可能性があると自分に言い聞かせています
障害者雇用での復職交渉をしてますが復職出来なかったり、復職しても業務が出来なくて退職する場合もあり得ますし
失業保険という手も一応残されてますが、失業保険も受給期間が決まってます
これから先は生活費に困窮する可能性もあるので生命の終わりを覚悟しながら生活していきます…