35歳限界説な男の人生記録

35歳時にうつ病と仕事の能力不足で休職、2021年から障害者雇用で復職した男のブログ

GO TO トラベルの反省が生かされてない北陸応援割

能登半島震災から2ヶ月以上経過しました

北陸応援割について | 観光庁について | 観光庁

↑政府は北陸応援割という政策

2024年3月16日〜4月26日に実施されるようです

 

「北陸応援割」とは、令和6年能登半島地震による被災地域である北陸地方(石川県・福井県富山県新潟県)において、旅行・宿泊料金の割引を支援することで、観光需要の喚起を目的とした施策です。 

↑このような理由が建前です

 


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コロナ禍の時期、これと同じ様な

政府が2020年7月22日にスタートした「Go To トラベル」政策がありましたね

この政策をした際に

コロナ禍で経営が危うい宿泊・観光業者への直接給付ではなく、「旅行代理店」「広告代理店」に中抜きさせたくてこのような政策にしたという指摘がたくさんありましたね

「Go To トラベル」をやるとPR費用として広告代理店は公金チューチュー中抜きが出来ますし

旅行代理店は宿泊・観光業者への仲介として公金チューチュー中抜き出来ます

その見返りに自民党二階俊博が会長を務める全国旅行業協会への献金自民党への献金、選挙のときの票に繋がります

困窮した日本国民の為の政治ではなく

政財界で税金から金を分け合う

そして自民党へ投票をしてもらうという腐敗したシステム

 

Go To トラベルは、このような補助金の不正受給もあった

旅行大手エイチ・アイ・エス(HIS)は24日、政府の観光支援策「Go To トラベル」の補助金を不正受給した疑いがある子会社2社について、社内調査委員会の報告書を公表した。不正受給の疑いがある補助金総額は、旅行先の飲食店などで使える地域共通クーポンも含め、最大で6億8329万円に上るとした。

↓この結果

政府の観光支援策「Go To トラベル」事業をめぐり、旅行大手エイチ・アイ・エス(HIS)の子会社が給付金を不正受給していた問題で、斉藤鉄夫国土交通相は28日の閣議後会見で、関与した3社について来年再開する予定のGoToトラベル事業への参加資格を停止することを明らかにした。

このような経緯だったけど

 

北陸応援割の政策が行われると

HIS、「北陸応援割」の実施を発表。3月18日15時から対象ツアー販売(トラベル Watch) - Yahoo!ニュース

↑HISも北陸応援割事業に参加してるんですよね

 

「子会社がやったことだから」という言い分も取りようによっては取れるけれど

普通なら不正受給した事業者の関連企業に対して、同じような観光支援事業に参加してOKとはならんよね

これ1つ見ても運用がずさんな証左なんですよ

そもそも観光支援事業してコロナ禍の日本国民や能登被災地の住民みんなの生活が良くなるかといえば、偏るんですよ効果が全体に波及するわけでない政策

Go To トラベルの反省を本気でするなら、二度と同じような政策をしないことが正しいんだけど、困窮した日本国民よりも金と票が大事だからお構い無しにやるんだよね

Go To トラベル・北陸応援割の1件だけでなく、マイナンバー制度・五輪・安倍晋三国葬・万博などなど、税金遣って国民の負担や生活破壊ばかりしてるんですけどね