35歳限界説な男の人生記録

35歳時にうつ病と仕事の能力不足で休職、2021年から障害者雇用で復職した男のブログ

うつ病や落ち込んだ状態を一旦立て直す方法

35歳時にうつ病と能力不足で休職

休職1年半の間で障害者手帳取得して、障害者雇用として復職を果たした私35歳限界説の男です

工場の製造現場で業務内容・業務量・人間関係でうつ病が深刻になり休職したし

復職後も2023年上半期に工場の製造現場をやることを命じられるも

業務内容・業務量・人間関係でうつ病が深刻になり、主治医に診断書を作っていただいて会社に提出して製造現場の業務を取り止めにしてもらいました

 

2024年明け心療内科通院と会社面談 - 35歳限界説な男の人生記録

↑(前回の記事)

しかし2024年から再々度製造現場をやるか打診されてしまい

 

医師の意見や自分の意思をふまえて打診を断りました

最終的に会社側から

今回は君を製造現場やってもらう事は見送る形で話を進める

しかし、君がこの会社を長く勤める上で今のままの状態でずっと居るのは困る

将来的に長く勤める為に何か形にならないといけない

と釘を刺されてしまい

 

「現状維持ではこの会社に長く居させるつもりはない」

と取れるような発言をハッキリ言われてしまいました

 


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帰り道も落ち込み

家に帰っても落ち込み

翌日や翌々日も落ち込み

うつ病が重い状態でした

あのような意見を出されたので苦悩するしお先真っ暗

今までですとこのうつ病が重い状態が1ヶ月以上続くことが多々あります

 


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私には「You TubeLIVE」のような生配信サイトを見る趣味があります

「ふわっち」という生配信サイトも視聴する趣味があり

そこで心理学も学んでいた国立大学卒の配信者を見ていた時の話を思い出して、とある事を実践しました

 

【実践した事】

自分の現状や悩みを客観的に第三者の視点から見ます

自分の場合は

(悩みの問題点)

  • 無理矢理に製造現場をやるとうつ病が深刻になり休職・退職が避けられなくなる
  • 製造現場をやるよう打診されるのを断り続けたら、いずれ制裁や解雇もあり得る

(問題点をどうするか)

打診を承諾して製造現場をやると心身が更に壊れてしまうし、休職・退職は避けられなくなるから打診は断り続ける

社内の人からどう思われても、元々好意的に思ってくれてる人は居ないから自分の評価も下がりようが無い

打診承諾しても休職・退職になるのなら、打診を断り続けて制裁や解雇になるのはしょうがない

心身状態がどんどん壊れてしまうと就労どころか就労以外の日常生活が出来なくなる

制裁や解雇宣告されるまで居れるだけ居て、それまで金銭を貯めるようにする

手尽くして解雇になったら、失業給付や貯蓄でいけるとこまで生活する

 

仕方ない部分は仕方ないから割り切る

宣告されるまで居るだけ、解雇になったら失業給付・蓄えでいけるとこまで生活する、以前から腹括ってた

 

↑上記のことを実践してうつ病の悪化を食い止めました

自分が主観的に考え込んでしまう事を止めて、客観的に第三者目線で問題点を見る・考えること

通常でもこの思考や開き直りを無意識にやっていたのだけど、無意識だとこの思考に辿り着くまで1ヶ月以上かかって業務への支障があったり、有給休暇使いまくったり、当日欠勤したり、日常生活の家事も手つかずで床に伏しがちになってしまいます

 

 

先ほどの国立大学卒の配信者の配信者が配信中にメタ認知について話してた回があって

メタ認知のわかりやすい解説

「認知していることを認知すること」です。

つまり、人が認知するに至ったきっかけから結果に至るまでのすべてのことを、自分自身で把握する、ということです。

たとえば、自分が何かをしているときに、自分の中のもう一人の自分が冷静に見ているように感じた経験するような事

↑これはネット上で引張ってきた解説文なんだけども

国立大学卒の配信者は俺のような学が無い人にもわかりやすく噛み砕いて話してた

 

自分についてを主観的に考え込んでしまう事を止めて

自分について客観的に第三者目線で見る・考えるがメタ認知

 

今回会社側から追い込まれた日の三日後に思い出して意識的にメタ認知をやり、1週間以内に日常生活や業務を支障なく行えるようにできました

 

1ヶ月以上かかる深刻なうつ状態を1週間に短縮出来たのは、メタ認知を意識的に行なう事が出来たから

 


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自分のように問題の根本が解決出来ないケースもあるけれど

ずっとうつ病の悪化や悩みを引きずって生活が成り立たないよりは一旦解消した方が良いと思います

 

メタ認知は健常者にとっても有用】

精神疾患の持病がある人や障害者だけでなく

メタ認知は健常者にとっても冷静になって思考する方法で有用だと思います

 

とても簡易的な例えを出すと

 

友人と予定あったのに、友人が1時間遅刻してきて口論となりエスカレートして激しい喧嘩になる事があった場合、健常者でもあり得る状況ですが

 

  • 1時間遅刻した部分は友人が悪い
  • 遅刻は悪いけど遅刻した理由を充分聞かなかった自分は良くない、遅刻した理由を掘り下げて聞いたら違う結果になったかもしれない
  • 遅刻した事に対して強い怒りがあったとはいえ、「1時間も遅刻して来るなよ!クズ野郎!」とひどい口調で言い放った自分は言い過ぎ
  • 遅刻すると困る理由を柔らかい口調で説明して友人に理解して貰えたら違う結果になったかもしれない

などなど第三者目線になっていろんな見方が出来る

 

メタ認知で立ち直りおじさん】

メタ認知で1週間以内で立ち直りましたが

根本の無能や精神疾患への弱さは変わらない

会社が「現状維持ではこの会社に長く居させるつもりはない」方針も変えないだろうし

自分のケースでやるメタ認知は根本を解決するものではないのは自分でも理解してます

開き直りな方法ですが

ずっとうつ病の悪化や悩みを引きずって生活が成り立たないよりは一旦解消する事も大切だと思います

今日のブログ記事に紹介したメタ認知が一旦でもうつ病や悩みの解消になるの読者さんにも役立ったらいいなと思って長文の記事を書きました