35歳限界説な男の人生記録

35歳時にうつ病と仕事の能力不足で休職、2021年から障害者雇用で復職した男のブログ

汎用奴隷にならない

汎用とは

さまざまな用途や分野に用いることができるさまを意味する語。特定の用途や対象に特化せず、ある程度「何にでも使える」状態であることを意味する。かなりの程度、何にでも使える様子を、「汎用性が高い」などと表現する。

 

 

タイトルで

「人の言いなり奴隷にならない」

とは書かず

汎用奴隷にならない」

と書いたのは

 

「汎用」って書くと人間じゃなくて部品っぽいじゃないですか

壊れたり、不要になれば捨てればいい

新しいのに交換すればいい部品のようだね、ってのを強調したかった


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ブラック企業の従業員は低賃金・長時間労働・少ない年間休日日数・パワハラ・高ノルマで使い倒されます

実録、ブラック企業の乗馬クラブスタッフ(その2) - 35歳限界説な男の人生記録

 

実録、ブラック企業の乗馬クラブスタッフ(その3) - 35歳限界説な男の人生記録

 

実録、ブラック企業の乗馬クラブスタッフ(その4) - 35歳限界説な男の人生記録

↑私が過去にブラック企業勤務した時のことを書いた記事になります

過労シ寸前まで勤めました

劣悪な労働環境や待遇

新しい人を次から次へ雇用して使い倒します、辞めても次に新しい人を雇用すればよいという考え

従業員は部品みたいな扱いで「汎用奴隷」という表現がピッタリでしょう

団塊世代の定年退職前までの時代は労働者人口がたくさん居たので労働者を使い捨てが今よりたくさんありました

 

高市早苗自民党の総裁選に勝利して選出後のあいさつの内容

会場に集まる党所属の国会議員には、「全員に働いていただく。馬車馬のように働いていただく」と呼びかけ。

その上で「私自身もワーク・ライフ・バランスという言葉を捨てる。働いて、働いて、働いて、働いて、働いていく」と述べた。

↑これは「自民党」の「総裁選直後のあいさつで」で「自民党所属の国会議員」に向けたものです

おそらく自民党がこのまま何もせず国政選挙に突入すると過半数取れないよ、だから自民党所属の国会議員がみんな動きましょうねって意味合いかなと 

場所・場面をふまえたら日本国民に向けた趣旨の発言ではないのはガチガチのアンチ自民党な私でも理解出来ます

 

言われた国会議員側は自民党が国会議員の職を与えてるわけでなく、選挙で有権者の票を得て職についていますので民間の会社員とは違います

したがって働き方にいろいろ言われるのが嫌であれば離党する自由もあり、無所属になっても国会議員の職を続けることは出来ます

 

高市早苗のライフワークバランス捨てる、馬車馬のように働く発言に乗じてSNSでライフワークバランス否定する企業経営者や企業コンサルタントは醜悪な存在なのです

自分の都合に湾曲させて「汎用奴隷」を増やせることを声高に言えるチャンスと思ったのでしょう

 

この記事を見ているあなた

自民党の議員でなければライフワークバランスを大切にしましょう

特に自営業じゃなく会社員であればなるべく労働条件良い企業に潜り込みましょう

薄給・少ない年間休日日数・パワハラ・高ノルマで使い倒されることは美徳でもないし、あなたの心身や資産を壊す

あと社会貢献にもなりません、薄給激務が当たり前になるとまともな企業がまともな商売・技術開発が出来なくなります

 

あなたは部品ではない、汎用奴隷にならないで

自分自身を大切にしてください