2024年の衆議院選挙で日本保守党の候補者が小選挙区1・比例2議席で計3議席の当選がありました
政治団体だった「日本保守党」は、衆院選の比例代表で得票率が2.1%となり、公職選挙法や政党助成法で「2%以上」と定める政党要件を満たし国政政党になりました
日本保守党が国政政党になったのは大きな出来事だと私は思います
国会議員を5回当選後に名古屋市長を4期15年して、去年衆議院選挙愛知1区で当選しました

河村たかしの実績って世の中にはあまり知られてなくて
去年の選挙前は東海地方以外の人からは「金メダル噛みおじさん」というイメージしか無い人が多い状況でした
ReHacQ−リハック−のYou Tube動画の再生回数が100万回越える反響がありました
You Tubeで リハック 河村たかし と検索すると出るかと思います
河村たかしの成果として挙げられるものは
市民税5%減税
まずはこれが挙げられます
12年度から5%減税が実現し、15年余りの在任期間中の減税額は約1500億円

市民税減税しても歳入は増えていて、経済成長したり市民の家計の負担が軽くなっておりますね
自治体の税収が黒字で国からの「地方交付税」を受けていない自治体のことを「不交付団体」と呼びますが名古屋市も不交付団体です
減税しても正常な自治体運営がされていました
減税政策だけではありません
名古屋中国総領事館の国家公務員宿舎跡地移転問題とは - わかりやすく解説 Weblio辞書
国家公務員宿舎跡地を中国領事館に売却することを阻止したのも河村たかし市長です
河村たかし氏は市長自身の報酬を下げたり、自分自身の退職金ゼロにしたのもよく取り上げられる話題です
これを私は評価しているわけではなかったですが
河村たかし氏の真意がわかってからは関心しました
自分の報酬を削って市民税減税の財源に充てたいというのもあるし
高額な議員報酬だと稼業化になりお金目的な世襲議員だらけになる、それを防ぎたい
という理由で報酬や退職金を削った河村たかし氏は素敵な政治理念だと思いました
河村たかし氏が市長時代から
名古屋・河村市長「私は河野さんの部下ではありません」 マイナ巡る総裁選遊説での発言に反発(Yahoo!ニュース オリジナル THE PAGE)
↑マイナンバー制度について反対を示し、自民党の河野太郎デジタル大臣にNOを突きつけてます
名古屋市:令和6年7月29日 市長定例記者会見(市長の部屋)
↑マイナンバー制度の反対について、ここから少し抜粋します
この間のロサンゼルスから来た人が言っとったけど、向こうは運転免許証だ言ってました、反対に。SSN(Social Security Number)というマイナンバーカードとはちょっと違うけども、よう似たのありますけど。そんなもん、使わないと。あぶにゃあ(危ない)と、いろんなもんが入っとるから。んだで、本人確認は、運転免許証でやると。運転免許証を持っとらん人は、持っとらん人の運転免許証みたいなものを作ってくれるんだ言ってましたけど。なるほどね。 それでええんだわ、本当は。
(中略)
マイナンバーカードを持たせたあてしようがないんですわ、お上は。国は、権力者は。なぜかと。それは便利ですよ、何となく。便利じゃねえんだけど、そこらふっふっと歩いとるのに、あんたどういう人間だ、ちょっと見せなさいと。こうくるわけ。国内版パスポートと言われとりますけど。権力やそういうもんでありますので、ご注意をしていただきてゃあと。
河村さんらしい名古屋弁の文章になってるけど
私が2行でわかりすくまとめてみましょう
「本人確認の証明書あるからマイナンバーは要らんよね」
「国に情報管理させとると全体主義になってまうから権力を必要以上に持たせるだけだで危険だわ」
ってことだと思われます
その他にもいろんな政策があります
全部書いてたらブログ記事が長くなるので
日本保守党の重点政策項目 - 日本保守党|日本を豊かに、強く。
↑これが公式の政策です
保守・右寄りらしい憲法改正についてや皇室典範への政策なんかもありますし
(私自身は右寄り思想ではないからこれには賛同しないですが)
移民についてやエネルギー分野への外国資本の参入を禁止する法整備なんかもありますね
「日本保守党の存在は大きい」というブログタイトルにした理由を書いてみたい
- 消費税減税
- 外国への利益誘導による国民への不利益を与えない
- マイナンバー制度などの過度な権力集中をさせない
国民の為の政策を打ち出してます
有権者が保守・右派だと思い込んでる政党といえば「自由民主党」「日本維新の会」辺りだと思いますが
自民・維新は増税をする・外国に利益誘導をする・権力で国民の権利を奪い取ろうとする・汚職をする
自民・維新は保守とはかけ離れた政策ばかりです
だからこそ、偽物の保守・右派政党から「日本保守党」が議席を取れる可能性が大きいのであります!
これが「日本保守党の存在は大きい」という理由の1つであります!
しかも前述の通り名古屋市政で減税実施してるし、中国領事館への売却を阻止をしているから単なる口だけのホラ吹きではなく、議席さえ増えたら政策実行する可能性はかなり高いです
日本保守党の議席が増えれば消費税減税やその他日本国民の為になりそうな法案提出や立法が出来ます
日本保守党以外で消費税減税やその他国民の為になりそうな法案提出や立法をやりそうな政党が「れいわ新選組」があります
しかし「日本保守党」と「れいわ新選組」では減税政策以外は長所と短所がそれぞれ違います
れいわ新選組では取り込めない有権者の票が絶対にあるのでその部分を日本保守党が獲得していく
逆に日本保守党では取り込めない有権者の票がありますのでその部分をれいわ新選組が獲得していく
棲み分けもできる
2024年の衆議院選挙まではれいわ新選組が絶対に取り込めない有権者の票が自民・維新に取り込まれていたと思います
れいわ新選組が取れない保守層の票を獲得して
日本保守党とれいわ新選組が拮抗していくのが今の日本で実現したら政治がマシになります
このブログ記事一本が長文になると読者さんが読み疲れてしまうと思いますから次回のブログ記事で続きを掘り下げて書きたい