2020年9月に名古屋城本丸御殿に行ってみました
1612年に尾張徳川家の居城として建造された元々の天守閣は第二次世界対戦の空襲により焼失し、1959年に鉄骨鉄筋コンクリート製で再建されました
現在ある天守閣は再建から約60年経ち耐震性が低下してる為、天守閣内部への立ち入り禁止になってます
天守閣以外に本丸の敷地内に本丸御殿があります
本丸御殿も元々あったものは天守閣と同じく、空襲により焼失してしまいました
現在あるものは2018年に再建されたものです
9月の4連休中に行ったことと、コロナ対策での入場制限もありたくさんの人が並んでいて行列になってました
最後尾に並んでから入場まで約50分くらいかかりました
体温測定や消毒などを行い、いざ中に入っていきます
入ると一部屋一部屋、壁画や金箔がすごい
私は全く美術や日本画などに疎いですので細かくこれが良いあれが良いとか解説はできませんが…
対面所という藩主と家臣が出会う間があります、私的に藩主と家臣が会う目的でも使われていたお部屋みたいですが、私的に使う部屋でも豪華ですよね
再建された本丸御殿は当時のものをなるべく再現してるようなので
さすが徳川御三家の尾張藩なのでお金持ちなんだろうなぁって想像しました
個人的に徳川御三家やアイヌ交易してた松前藩とかは裕福なイメージです
関が原の戦で負けて大減封なのに家臣たくさん居て財政が厳しい藩、上杉氏(米沢藩)や毛利氏(長州藩)治めたところはこうゆう金かかりそうな部分をどうしてたかも個人的には気になります
現代の日本でも飛島村(愛知県)六ヶ所村(青森県)みたいに裕福な自治体と夕張市のような財政が厳しい自治体とかありますが、江戸期においても藩によって財政の差はあると思います
三代目将軍徳川家光が上洛(京都に行くという意味です)するときに宿泊する為に作られた上洛殿
これが更に豪華な部屋になってました、襖絵もすごいし、上部の彫刻もすごくて他のお部屋よりも豪華さが引き立ってます
金具の細かな技も芸術作品ですよね、今とは違って細かな工作機械が無い時代にこうゆう金具を作られていたのはビックリしますね!
展示室で刀剣も鑑賞してから本丸御殿を出ました
名古屋城本丸御殿の一部分をブログ記事にしました、その他もたくさん見どころありますので名古屋観光される人は立ち寄るの有りだと私は思います